2018-01-01から1年間の記事一覧

調整再び (11/14/2018)

一時は2815まで回復したSP500だが、その後、再び調整を始め、今日はついに2700を割るまで下落した。10月末の窓を埋めたことで達成感は少し出たものの、買い手の登場までにはもう少しの下落が必要だろうか。今回の相場はテックが調整の元凶となっているので、…

選挙後 (11/8/2018)

前日に大幅高だった米国株、本日は小幅安で終えた。SP500は2800もキープ、大幅高の翌日にしては上出来だったのではないか。引き続きサポート&レジスタンスは2775&2816。 選挙の話も終わり、テーマは利上げに移行。本日発表のFedによるステートメントがコンセ…

ねじれ議会 (11/7/2018)

中間選挙の結果、上院:共和党、下院:民主党のねじれ議会となった。コンセンサス通りのノーサプライズ、下院を民主党に奪われたこともありトランプの暴走も少しは落ち着くのでは、という思惑もあり、米国株は素直なリスクオンとなった。SP500は200MA、半値戻…

中間選挙日 (11/6/2018)

本日は中間選挙の投票日ということで、比較的静かな1日だった。米国株は引けにかけて上昇。過去の中間選挙と同様に、イベント消化による株高がコンセンサスとなったようだ。「共和党・共和党」はポジティブサプライズ、「共和党・民主党」がメインシナリオで…

利確 (11/2/2018)

アジア時間に200MAにタッチした米国株は、米国時間で利確売りの圧力に押されて寄り天となった。SP500は午前に2750を超えたものの、2700までプッシュバック。最後は2723で引けた。最安値から5%を超える上昇、200MA、心理的な抵抗水準、そして中間選挙を前にし…

続伸 (10/31/2018)

米国株は久しぶりの続伸となった。 昨日の良い流れを止めず、窓を開けてスタートしたSP500は一時2740まで迫ったが、ラスト一時間で力尽き、2711で引けた。何はともあれ、続伸して長く続いた下落トレンドラインの突破できたことは大きい。今後は二番底をつけ…

下げ疲れ (10/30/2018)

ようやくショート筋も疲れてきたのだろうか。 ここ二週間、10時頃に天井をつけて午後はだだ下がりだった米国株。本日も午前中に高値をつけた後にダラダラと下げ始め、今日も下げて終わりかと思いきや、13時を過ぎてからリバーサルを開始し、SP500は2682で引…

悪決算の織り込み (10/26/2018)

前営業日に反発を見せた米国株だが、引け後に発表されたアマゾン&グーグルの決算をきっかけに再度下に潜り込んだ。SP500は窓を開けて寄った後に2628まで降下。その後、小反発を見せて最終的に2658で引けた。未だダウントレンドの中にいるものの、調整期間と…

底抜け (10/24/2018) + 反発 (10/25/2018)

中々抜け出せない。 前記事で底打ちの兆候が見られると書いたが、失敗に終わった。SP500は10/24に直近安値を大幅に割って2650へ。本日はマイクロソフトとツイッターのおかげで反発を見せたが、下落トレンドを破るほどではなく、先物は引け後のアマゾン&グー…

底打ち (10/23/2018)

ついに底を打ったか。 昨日の記事で「2720でダブルボトムのシナリオが強まってくる」と書いたが、大きく窓を受けて始まったSP500は直近の日中安値@2710を簡単に突破すると、ストップロスを巻き込んで2691まで急降下。その後、急激に切り返し、一時はプラ転、…

アジア無視 (10/22/2018)

この調整相場が始まって二週間が経過したが、まだ終わりそうにない。アジア時間に中国株を先頭に大きく上げた株式市場だが、米国株はその流れを無視して低迷を続けた。Nasdaqは小反発を見せたものの、肝心のSP500は引き続き200MAの2750-60付近をうろうろ。中…

調整続く (10/19/2018)

アジア時間を強く帰ってきた株式市場だが、米国株は引き続き伸び悩んだ。SP500は引き続き2750がサポートなる。今週は重要な決算が続くが、何とか2800を超えて底を打ちたいところだ。

半値戻し (10/18/2018)

やはり簡単には終わらない。 10/15の記事で「今回は上にも下にも跳ねる日々が続きそうだ」と書いたが、その通りになっている。昨日は耐えた米国株だが、サウジ問題、イタリア予算等でセンチメントを悪化した今日は、2775のサポートで耐え切れず、再び-1%を超…

反発 (10/16/2018) + 耐える (10/17/2018)

昨日の米国株は久しぶりに気持ちのいい右肩上がりの1日だった。 SP500はオープン早々に2775の抵抗線を超えると止まることなく駆け上がり、心理的節目の2800を超えて2820の手前で引けた。 さて本日。大幅上昇の翌日ということで、下値を探る展開でスタート。…

様子見 (10/15/2018)

先週末に反発の兆しを見せた米国株だが、今日の値動きをみると回復に時間がかかりそうだ。SP500は2775のレジスタンスが重く、引け直前に2750まで戻ってしまった。テックの自社株買いが入らない上に中間選挙を翌月に控えており、底値付近でのボックス相場とな…

反発 (10/11/2018)

米国株はようやくリバウンド。強いアジア株、無難な金融株の決算、そして懸念されたCPIも弱かったことから、Nasdaqを先頭に窓を開けてスタートした米国株だが、その後は買いが続かずダラダラとした下げていきSP500は昨日つけた安値を展開に。なんとか安値を…

続 暴落 (10/11/2018)

今日は昨日の暴落の延長戦となった。 昨日3%を超える下げをみせたSP500は、本日も2%越えの下落で6日連続でのマイナスとなった。200日移動平均線を割り、しばらく2840でもみ合った後は昨日に続きフリーフォール。一時は2700に迫ったが、トランプ-習近平会談…

暴落 (10/10/2018)

強烈な下げだった。昨日リバウンドの兆しを見せたNasdaqの-4%を筆頭にSP500&Dowも-3%、VIXは20超えと、今年2月のVIXショックを彷彿とさせる1日となった。8日の記事で「2850-60を抜けると2800まで空白地帯」と書いたSPXは、2850を簡単に割った後はフリーフォ…

ボックス相場 (10/9/2018)

休み明けの債券市場は高値をつけた後に反落。金利のラリーが止まったことを確認して、Nasdaqを先頭に株も午前中はリバウンドの兆しを見せたものの、上がったところは売りが入る展開。SP500は2894で売られ、2880は買われ、終値はフラットという典型的なボック…

踏みとどまる (10/8/2018)

本日はColumbus dayという祝日だが、株式市場は開いているので平日とあまり変わらない。 週明けのSP500はアジア& 欧州の下落に引っ張られる形で2862まで降下した後、引けにかけて回復して久しぶりの陽線で終えた。2850-60を抜けると2800まで空白地帯となって…

金利ショック継続(10/5/2018)

10月に入り、ニューヨークはすっかりと秋めいてきた。秋は日本だとサンマやウナギ、あるいはジビエ等の旬な食べ物が多くあり、楽しみな季節だ。一方、こちらは特に旬なものなどなく、寒い年だと10月末には雪もちらつくので、日本がただ羨ましい限りだ。 さて…